参政党宮城では、1年前に【種の畑】🟰【種とりの畑】プロジェクトを立ち上げ、固定種や在来種に特化した畑を皆で耕し、種取りを行いました。在来種や固定種は栄養価が高く、芽を出した地域の風土を記憶した種は発芽率の高さ、その後の発育も力強く育つ特徴を持っています。
参加者は畑のプロから初心者まで、沢山の方が参加し季節ごとに移り行く畑の風景や作物が収穫を迎え、種とりまで一貫の流れを体感し、なんと驚くべき結果がありました。それは、今年2024年の春迄に約40名ほどの方が新たに畑を耕す行動へ!!大きな変化が生まれました。
今年から各々の畑に種たちがお嫁入りを果たし、また次の世代へ。また、種によっては違う土地へ。
種を知り、育て方を知る。収穫の楽しみを分かち合い、種を紡ぎ次の世代へとバトンを渡す。この繰り返しが代々引き継がれ、今この手にある種。
『一粒が万倍となる』種に動かされる人間は、切っても切れない関係である、すなわち、【土と離れて暮らすことはできない】という事であり、【農を生活の真ん中に置いて生きること】がいかに大切がわかるプロジェクトでした。今も各々の畑で暑さを味方にぐんぐん成長していることでしょう!
◉種の畑プロジェクト:種一覧◉
黒もちとうもろこし、ジャガイモ、紫蘇、五角オクラ、借金なし大豆、仙台長茄子、大根、落花生、分けつネギ