佐野るつ議員の『子育て豆知識』

国家の最小単位は、家族であり人格形成・心の土台は両親から。

「子育てとは、子供の人生の土台を築く大仕事。時が来たら収穫を味わう事ができるもの」

1、素直さを養う

ある日、こんな会話を聞きました。

母「コラ!なんでこんなことしたの?!」

「ごめんなさいは?!」

子「…………」

母「ごめんなさいは!!!」

子「……ごめんなさい」

果たして、この子は本当に、ごめんなさいという気持ちで言っているのでしょうか。それともた

だ言わされているだけなのでしょうか。

お母さんは、とりあえず子どもに謝らせれば一件落着!と思っているのでしょうか。

子育てをするにあたって、素直さを養うことはとても大切です。素直さは、最大の知性であり、

年を取れば取るほど、宝になる性質です。子どもの人生に素直さを築くためには、

・本人が自分の行動の間違いを認めること、納得していること

・完璧な人はいないから誰でも、間違える事はある。お互い様である事を知る

・正直に心にある事を話すこと

・何があっても愛されている安心感を持つこと

最大の効果は、親がまず見本となり、間違えた時に頑固にならず素直に誤りを認めること。その

姿を身近で見れる事が、子どもの素直さを養う最善の方法です!るっちゃん議員の子育て豆知識②

国家の最小単位は、家族であり人格形成・心の土台は両親から。

「子育てとは、子供の人生の土台を築く大仕事。時が来たら収穫を味わう事ができるもの」

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2、許し

素直さについて書きましたが、素直さを養う延長線上に、許しがあります。

子どもは成長するにあたって、お父さんやお母さんが何でも出来るスーパーヒーロー、スーパー

ウーマンの存在から「あれ?自分の親、もしかして適当な所あるかも。こういう所、嫌なんだよ

な。なんで、こうしないのだろう。」など、客観的に親や周りの大人を見れる様になります。

人間観察の始まりです(笑)一般的には、小学3年生・4年生頃に物事を客観的に把握する事が

できる様になると言われています。

成長の過程において、この世の中にはどんな人であれ、完璧な人間は誰一人としていないこと、

自分自身も決して完璧な人間ではなく、間違えたりすることもある。

「ごめんなさい」と言った時に、ちゃんと「いいよ」と言ってもらえた!

「ごめんなさい」と言われた時に、ちゃんと「いいよ」と言えた!

相手の非を許す。自分の非も許してもらう経験を積み重ねる事で、心の素直さが養われてきます。

親子関係、夫婦関係でも、何か間違った行動があった際には素直になりお互いに許し合うことを

大切にしましょう!