3月3日に第4回目となる参政党の党大会が東京都内にて開催されました。
第一部は総会で、党規約の一部改正、令和5年度の活動報告および収支報告、令和6年度の活動目標および予算案、以上が第1号議案から6号議案までとして審議されました。
神谷宗幣代表や川副代表、ボードメンバーや本部スタッフから、議案はもちろん、参政党を取り巻く政治状況等についてもていねいな説明がありました。令和6年度の目標、衆院選での複数議席の獲得に向けて、東北ブロックでも氣を新たにしていきたいですね。
第二部は、初めに、評論家の藤井聡氏による基調講演がありました。
日本の保守思想の系譜を西部邁氏、森田実氏から小林秀雄、福田恆存、福沢諭吉、そして水戸学、陽明学まで辿り、さらに現代日本の政治課題が舌鋒鋭く語られました。そして政治を戦術・戦略のレベルのみで行うのではなく、世界観を共有し、さらに哲学を持って国民1人1人が担っていくことの重要性が論じられました。
藤井先生のご著書『新・政の哲学』、神谷さんとの共著『新しい政治の哲学 国民のための政党とは』等で、今日の議論をさらに深く学びたいと思います。
その後、創憲チームによる活動状況の共有等々があり、最後に地域統括部により、全国11のブロックごとに活動報告がありました。全国各地の党員の皆さんの活動写真や映像がとてもすてきな動画にまとめられたものを拝見し、各ブロック長や都道府県連会長、支部長の紹介もなされました。我が東北ブロックからは、畠山ブロック長、ローレンス綾子宮城県連会長などが登壇しました。
本当に、北は北海道から南は沖縄まで、全国の支部の同志が生き生きと懸命に活動する様子に、あらためて現代日本における参政党という国民運動の新しさ、可能性を見て、胸が熱くなり奮起させられました。東北ブロックでは今月、青森県三沢市、岩手県北上市、そして宮城県大和町と3つ選挙が続きます。ぜひ力を結集し議員の誕生につなげ、さらに、山中泉(やまなか・せん)国政改革委員の押し上げてもつなげてまいりましょう。
運営くださった本部スタッフや関東ブロックの皆さん、本当にありがとうございました。